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osaki / togoshi-ginza

2017/02/12 l-e茶室 vol.6『市中の隠・冬』

l-ehp2016.10『市中の隠・秋』より

16:00~21:00
¥500(抹茶、和菓子付き)

 

一帖茶室をl-eにつくります。
どうぞご都合のよい時間にお越しください。
l-e茶室では作法は二の次です。
お好きなように一帖茶室での抹茶とお菓子をお楽しみください。
また、一帖茶室へ向かうまでの露地、
静かにくつろげる「待ち合い」や冬の庭、
蹲い(つくばい/手水鉢)、
などなども見所となっています。

 

世間の喧騒から離れ、暫しの間、
l-e茶室で思索の時をお過ごしください。

 

 

l-e茶室は、『茶道』ではなく、『茶室』が持つ意味を考えていきます。

 

茶室の歴史の中で、四畳半から二畳、さらに一畳半という草庵茶室に行き着きました。 茶室の広さ大きさが縮まっていったことには、「狭く小さくなりながら実は広く大きいものを現している。」という思想がありました。

 

利休以降、技術·技巧の茶が一般には歓迎され、大勢を占めていったのに対し、利休の孫である宗旦は、生涯大名に仕えることもなく、世俗を離れ「茶の湯」の禅と深く結び付いた精神性を追求しました。

 

l-e茶室は、宗旦茶室に学び、当時、茶の湯が※いろいろな名で呼ばれていた中で宗旦がみずからの立場を”名無しの茶湯”としたように”名無し”で在りたいと考えています。

 

※『古の本の茶湯者、いまの本の茶湯者、大名有力の茶湯、古の侘びの茶湯、 今の侘びの茶湯、町役茶湯、伝授茶湯、とり売茶湯、人真似茶湯、名聞茶湯』(「草庵茶室の美学〜茶と禅とのつながり〜/古田紹欽」参照 )

 

 

企画/l-e(坂本由記子、坂本拓也)
協力/杉本玲子、本田晃一、小林寿代、高野真幸、安達亜希
フライヤーデザイン/本田晃一

2017/02/04 森岳之、SKANK、片平隆行

開場19:30  開演20:00
¥2000(1drink込み)
片平隆行(シンセシスト)
太陽光発電で電気を蓄え、モジュラーシンセを操る。音が自然界の結びめであるという仮説に基づき、エネルギー確認作業のための装置開発・実験・インプロを中心に活動中。〈太陽光発電音響装置計画 http://solarloops.com 〉
SKANK/スカンク (guitar)
振付家、映像作家、音楽家によるパフォーミングアーツユニット”NIBROLL(https://www.nibroll.com)
“の音楽家。自身では形態を定めず音楽活動をする他ダンス、映像、美術など他ジャンルのアーティストと積極的にセッションし舞台、映画などへの楽曲提供、演奏、コラボレーションを国内外で行っている。近年では個展を開くなど活動の幅を広げている。

森岳之 (たけしステム)

ドラマー。ドラムセットに多種のメカを搭載した独自の装置 “たけしステム” を駆使し、即興を中心に類例なき演奏を行う。

2017/01/29 ZATSUDAN

17:00〜

¥1000(1ドリンク代+食事付き(鍋))

 

特にテーマを決めず、集まった人達でとりあえず話してみようという企画です。

今こんなことに興味があって、こんなこと考えてるんだけど、etc.

他の人の話を聞いて、自分で話して、もしかしたら新しい考え方やものの見方ができるかも?

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